ベーコンについて
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 手作りベーコン キャンプで作ったベーコンの味が忘れられへんし、いつしか手作りするっちうことが定着してしもてたんや。市販のスライスしてパックになっとるベーコンは実際に燻製を行っとるわけでなく、燻製液に漬けてそれらしい香りを付けただけの代物で、実際に燻製されたベーコンをいっぺん食べると、もう食べられなくなってしまいまんねん。また、市販のベーコンは添加物の宝庫で、しっかりと化学調味料を添加されとりまんねん。化学調味料なんぞを使わんと、煙が最高の調味料やとぬかしてしまいまひょ。 作り方 1.大き目のタッパーに合わせて豚ばら肉の塊を切るんや。わては毎日毎晩壱年中2つのタッパーに計4つに切った肉を2つづつ入れはります。 2.1リットルの水に塩50gを溶かして、肉を入れたタッパーに、肉が浸るまで注ぎまんねん。もし、塩水が足りへんかったら同じ比率の塩水を作って足して、じぇったい肉が塩水に浸かるようにしておくんなはれ。 3.粒コショウとその他のスパイスをタッパ-に入れて蓋をしまっせ。スパイスはお好みのもんを入れたらええ思うで。色々な組み合わせで気に入った味を作り出しておくんなはれ。(コショウだけでも美味しく出来まんねん。) 4.肉と塩水を入れたタッパ-を冷蔵庫に1週間入れておきまんねん。 5.肉を取り出して軽く水分を拭き、網の上に置いて冷蔵庫の中で一昼夜乾かしまっせ。 6.肉を吊るせるように、凧糸を毛糸針で肉に通しまっせ。(S型の金属フックを使うて吊るしまっせ。) 7.燻製セットのダンボール箱を組み立て、肉を吊るしまっせ。 8.電気コンロの上に、燻製セットに付いとる金属皿を載せ、チップを一握り置いて、コンロのスイッチを弱にしまっせ。ちーとの間してチップから煙が出てくるのを確認して、肉を吊るしたダンボール箱を電気コンロの上に置きまんねん。 9.ダンボール箱から洩れてくる煙が少なくなりよったら、ちびっとづつチップを足して燻製を行おりますわ。温度管理はごっつうええかげんでいけるやけど、そやけどアンタ、45℃から65℃くらいの間には保ちたいトコロです。好みに応じて3~6時間燻製しまっせ。(余計なお世話やけどわては5時間くらい燻製してるんや。)下の画像は燻製が終わったトコロです。 10.燻製し終わったら、冷蔵庫で一晩寝かせてから、スライスして出来あがりや。 アドバイス 我家ではいっぺんに2kgの肉を使うんですわ。どうもダンボール箱の大きさと肉の大きさに適度な関係があるんやうで、あんまりちびっとのと煙の香りがあんまり肉に付きまへん。肉を吊るしたときにあんまり箱の中にスペースを残さへんほうがええ様や。とはいえ2kgよりようけなると肉同士が接触してしもて、接触したトコに色が付かいないことになるんやさかい、このくん製セットには2kgくらいが適当とちゃうか思うで。 一回分づつラップで包んで冷凍庫で保存すると、ごっつうの長時間の保存が可能やけど、そやけどアンタ、2kg作ってもだいたい1~2ヶ月くらいで食べてしまいまんねん。腐敗が怖いのと、煙が結構出るのでごねきが窓を閉めるようになる10月くらいさかい4月くらいまでベーコンを作っとりまんねん。 塩漬けの方法は、塩をすり込んでちーとの間置いた後に水につけて塩を抜く方法と、ソミュール法ちう塩水に漬ける方法がおます。前者は塩抜きの加減がどエライ難しく、なかいなかあんじょう行きまへんやったさかい、きょうびではもっぱらソミュール法で行っとりまんねん。これやと塩加減のシッパイはおまへん。 スモークチップは、だいたい桜かヒッコリーを使うておるんやけど、もんの本によると広葉樹やったらだいたい何でもokやとか。市販のチップにはその他に、やったら、ぶな、くるみ、りんご等がおます。 ベーコンレシピ PR |
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